成分で選ぶ 北林 歩 ・ 2026.08.01 ・ 約6分で読めます

ルテインサプリの比較
届出390件の関与成分量を並べる

結論

ルテインは機能性表示食品届出(全11,207件)で390件、GABAに次ぐ上位の成分です。1日摂取目安量は10mgの表示が最も多く、ゼアキサンチン2mgと組み合わせる例が大半(比率およそ5対1)です。同じルテインでも届出ごとに量・比率が異なるため、パッケージか届出番号での確認が欠かせません。

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(全11,207件、2026年7月22日時点、SuppNest調べ)。

要点

  • ルテインは全11,207件の届出のうち390件で使われている、件数では上位3番目の関与成分。
  • 1日摂取目安量は「10mg」の表示が特に多く、6mg〜100mg程度まで幅がある。
  • ほぼ必ずゼアキサンチンと組み合わせて届け出られており、比率はおよそ5対1が多い。
  • 厚生労働省「食事摂取基準」にルテインの耐容上限量の定めはなく、公開情報では確認できない。
  • アスタキサンチン・GABA・ビルベリー由来アントシアニンなど他の成分と複合配合されている例も多い。
  • SuppNestは登録した製品のルテイン量を合算し、重複を確認できる。
11,207機能性表示食品の届出 総数
390うちルテインの届出
10mg届出で多い1日摂取目安量

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(2026年7月22日時点・SuppNest調べ)。

ルテインの届出は何件で、全体のどれくらいを占める?

消費者庁の機能性表示食品届出データベース(全11,207件・2026年7月22日時点)を集計すると、ルテインを関与成分とする届出は390件です。件数ではGABA1,295件、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン409件に次ぐ3番目に多い成分で、全届出の約3.5%を占めます。

機能性表示食品制度の枠組み自体は機能性表示食品・トクホ・栄養機能食品・GMPの違いと見分け方で解説しています。ここでは、件数が多い成分の中でルテインがどの位置にあるかを、他の主な関与成分と並べて見てみます。

関与成分ごとの届出件数(抜粋)
  • GABA1,295件
  • ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン409件
  • ルテイン390件
  • 難消化性デキストリン386件
  • エラグ酸284件
  • アスタキサンチン249件

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(全11,207件・2026年7月22日時点、SuppNest調べ)。上記は抜粋で、全成分の網羅的な順位ではありません。詳しくはGABAサプリの選び方|届出1,295件を数えて分かることもあわせてご覧ください。

ルテインの1日摂取目安量はどれくらい?

届出データを見ると、ルテインの1日摂取目安量は「10mg」の表示が最も多く見られます。ほかにも6mg・12mg・20mg・30mg・50mg・100mgなど、製品によって幅があります。同じルテインでも届出ごとに量が異なるため、パッケージの表示で確認する必要があります。

1日摂取目安量(表示例)
6mg
10mg
12mg
20mg
30mg
50mg
100mg

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベースの表示例より抜粋(SuppNest調べ)。同じ成分でも製品ごとに量は異なります。

なお、ルテインは厚生労働省「日本人の食事摂取基準」が定めるビタミン・ミネラルの一覧には含まれておらず、公的に定められた耐容上限量は公開情報では確認できません。摂取量が気になる場合は、自己判断せず医師・薬剤師にご相談ください。

ゼアキサンチンとの配合比率はどうなっている?

届出データでは、ルテイン10mgに対しゼアキサンチン2mg、比率でおよそ5対1の配合が最も多く見られます。20mgなら4mg前後、30mgでは2mg〜6mgと幅があり、100mgに対し5mgのみという例のように比率が離れる製品もあります。

ルテインゼアキサンチン(表示例)比率のめやす
10mg2mg約5対1
20mg4mg〜4.08mg約5対1
30mg2mg〜6mg製品による
100mg5mg約20対1

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベースの表示例より抜粋(SuppNest調べ)。比率は届出ごとに計算した参考値です。

「ルテイン◯mg」だけを見て量の多寡を比べると、ゼアキサンチンとの組み合わせ方の違いを見落とします。同じルテイン量でもゼアキサンチンの比率が製品ごとに違うため、比較するときは両方の量を並べて確認するのが確実です。

届出番号からルテインの配合量を確認するには?

パッケージの届出表示欄にある届出番号を、消費者庁の「機能性表示食品の届出情報検索」サイトで調べます。届出概要の「機能性関与成分」欄でルテインとゼアキサンチンそれぞれの1日摂取目安量が分かり、あわせて届出撤回の有無も確認できます。

  1. 届出番号を確認する

    パッケージの届出表示欄にある番号(例:A123)を控えます。

  2. 消費者庁のデータベースを開く

    「機能性表示食品の届出情報検索」サイトにアクセスします。

  3. 番号または商品名で検索する

    届出番号、または商品名で該当の届出を探します。

  4. 配合量と撤回の有無を見る

    届出概要の「機能性関与成分」欄でルテインとゼアキサンチンの1日摂取目安量を確認し、あわせて届出撤回の有無も確認します。

選ぶときのポイント:①1日摂取目安量が明記されているか、②ゼアキサンチンとの比率にも触れているか、③他の目のサプリと成分が重複していないか、の3点を確認する。

他の成分と重複しやすい?

届出データを見ると、ルテインはゼアキサンチンとほぼ必ず組み合わされて届け出られており、アスタキサンチン・GABA・ビルベリー由来アントシアニンなど他の成分と複合配合されている例も多く見られます。複数の目のサプリを併用すると、これらの成分が重複しやすくなります。

「目の健康」を訴求する製品は、ルテイン単体ではなく複数の成分を組み合わせて届け出られていることが多いのが実情です。1つの製品にはルテイン・ゼアキサンチンだけでなく、アスタキサンチンやGABA、ビルベリー由来アントシアニンが一緒に配合されている届出も見られます。別々の目のサプリを併用していると、気づかないうちにこれらの成分が重なることがあります。成分の重複を自分で確認する方法もあわせてご覧ください。

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(SuppNest調べ)。

SuppNestでできること

成分を知る画面。登録した製品の成分ごとの合計摂取量と、目安の範囲内かどうかが表示されている
登録した製品の成分ごとの合計摂取量と「範囲内」の表示をまとめて確認できる画面

この「複数製品にまたがるルテインやゼアキサンチンを合算して見る」作業を、飲んでいる製品を登録するだけで自動化します。SuppNest は、登録した製品のルテイン量を1日あたりで合算し、重複を確認できるようにします。数字を偽らず、確認できないものは「データ不足」と正直に表示します。特定の製品の購入をあおるためのものではありません。

本アプリ・本記事は情報提供であり、診断・治療・予防を目的とするものではありません。持病のある方・服薬中の方は医師または薬剤師にご相談ください。

よくある質問

ルテインサプリの届出は何件ありますか?

消費者庁の機能性表示食品届出データベース(全11,207件、2026年7月22日時点)を集計すると、ルテインが関与成分となっている届出は390件です。GABA(1,295件)、ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン(409件)に次いで3番目に多く、全届出の約3.5%を占めます。

ルテインの1日摂取目安量はどれくらいですか?

届出データでは「10mg」の表示が最も多く、ゼアキサンチン2mgと組み合わせる例が大半です。ほかに6mgから100mgまで製品によって幅があるため、パッケージの表示で確認する必要があります。

ルテインとゼアキサンチンはどんな比率で配合されていますか?

届出データでは、ルテイン10mgに対しゼアキサンチン2mg、比率でおよそ5対1の組み合わせが最も多く見られます。ただし100mgに対し5mgのみという例のように、比率が離れる製品もあります。

ルテインに摂取上限はありますか?

ルテインは厚生労働省「日本人の食事摂取基準」が定めるビタミン・ミネラルの一覧には含まれておらず、公的に定められた耐容上限量は公開情報では確認できません。摂取量が気になる場合は、自己判断せず医師・薬剤師にご相談ください。

複数のサプリでルテインが重複することはありますか?

あります。ルテインはゼアキサンチンとほぼ必ず組み合わされて届け出られているほか、アスタキサンチン・GABA・ビルベリー由来アントシアニンなど他の成分と複合配合されている例も多く、複数の目のサプリを併用すると重複しやすくなります。

出典

  • 消費者庁 機能性表示食品届出データベース(全11,207件、2026年7月22日時点、SuppNest調べ)。
  • 消費者庁「機能性表示食品の届出情報検索」(届出番号による配合量・撤回状況の確認)。

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