成分で選ぶ 北林 歩 ・ 2026.07.28 ・ 約7分で読めます

GABAサプリの選び方
届出1,295件を数えて分かること

結論

GABAは機能性表示食品届出(全11,207件)で件数最多の成分で、1,295件が届け出られています。1日摂取目安量は届出データを見ると100mgまたは28mgの表示が多く、機能表示は「睡眠の質」「血圧」「ストレス・疲労感の緩和」などさまざまです。同じGABAでも届出ごとに量・機能表示が違うため、パッケージか届出番号での確認が欠かせません。

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(全11,207件、2026年7月22日時点、SuppNest調べ)。

要点

  • GABAは全11,207件の届出のうち1,295件で使われている、件数最多の関与成分。
  • 1日摂取目安量は「100mg」「28mg」の表示が特に多く、12mg台〜56mg程度まで幅がある。
  • 届出でよく見る機能表示は「睡眠の質」「血圧」「一時的なストレス・疲労感の緩和」「記憶力」など。
  • 厚生労働省「食事摂取基準」にGABAの耐容上限量の定めはなく、公開情報では確認できない。
  • GABAは飲料・菓子など食品カテゴリの届出にも多く、サプリとの重複に気づきにくい。
  • SuppNestは登録した製品のGABA量を合算し、重複を確認できる。
11,207機能性表示食品の届出 総数
1,295うちGABAの届出(最多)
100mg届出で多い1日摂取目安量

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(2026年7月22日時点・SuppNest調べ)。

GABAは機能性表示食品で本当に一番多い成分?

はい。消費者庁の機能性表示食品届出データベースを集計すると、GABAが関与成分の届出は1,295件で、全成分の中で最も件数が多くなっています。

集計対象は全11,207件(2026年7月22日時点)で、GABAの1,295件はその約11.6%を占めます。参考として、ほかの主な関与成分の届出件数も並べます。

関与成分ごとの届出件数(抜粋)
  • GABA1,295件
  • ブラックジンジャー由来ポリメトキシフラボン409件
  • ルテイン390件
  • 難消化性デキストリン386件
  • エラグ酸284件
  • アスタキサンチン249件

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(全11,207件・2026年7月22日時点、SuppNest調べ)。上記は抜粋で、全成分の網羅的な順位ではありません。

GABAの1日摂取目安量はどれくらい?

届出データを見ると、1日摂取目安量として「100mg」または「28mg」と記載している製品が特に多く見られます。

その他にも12mg台〜56mg程度まで、製品によって幅があります。参考として、届出データで実際に見られる表示例を並べます。

1日摂取目安量(表示例)
12.3mg
20mg
28mg
42mg
56mg
100mg

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベースの表示例より抜粋(SuppNest調べ)。同じ成分でも製品ごとに量は異なります。

なお、GABAは厚生労働省「日本人の食事摂取基準」が定めるビタミン・ミネラルの一覧には含まれておらず、公的に定められた耐容上限量は公開情報では確認できません。摂取量が気になる場合は、自己判断せず医師・薬剤師にご相談ください。

GABAの届出でよく見る機能表示は?

届出の表示を見ると「睡眠の質」「血圧」「一時的なストレス・疲労感の緩和」「記憶力」など複数の機能が届け出られています。

同じ「GABA」でも、届出ごとに機能表示や1日摂取目安量が異なります。求める機能に対応した届出内容かどうかは、パッケージの表示か届出番号で確認するのが確実です。

届出番号からGABAの配合量を自分で確認するには?

パッケージの届出番号を、消費者庁の届出情報検索サイトで調べると、配合量と届出撤回の有無まで確認できます。

  1. 届出番号を確認する

    パッケージの届出表示欄にある番号(例:A123)を控えます。

  2. 消費者庁のデータベースを開く

    「機能性表示食品の届出情報検索」サイトにアクセスします。

  3. 番号または商品名で検索する

    届出番号、または商品名で該当の届出を探します。

  4. 配合量と撤回の有無を見る

    届出概要の「機能性関与成分」欄でGABAの1日摂取目安量を確認し、あわせて届出撤回の有無も確認します。

選ぶときのポイント:①1日摂取目安量が明記されているか、②求める機能(睡眠・血圧・ストレスなど)に対応した届出内容か、③他の製品とGABAが重複していないか、の3点を確認する。

他の製品と併用するとき、重複に注意が必要?

GABAは飲料や菓子、調味料などサプリ以外の食品カテゴリの届出にも多く使われており、気づかないうちに重複しやすい成分です。

届出データを見ると、GABAは錠剤・カプセルのサプリだけでなく「加工食品(その他)」に分類される飲料・お菓子などの届出にも数多く登場します。サプリを1つだけ管理していても、普段の食品からもGABAを摂っているケースがあり、合計量は表示だけでは見えにくいのが実情です。成分の重複を自分で確認する方法もあわせてご覧ください。

出典:消費者庁 機能性表示食品届出データベース(SuppNest調べ)。

SuppNestでできること

製品画面。1日あたりの価格、用量とコスパの点数、第三者検査済みの品質シグナルが並んでいる
製品ごとに品質シグナルと1日あたりの費用・用量を分解して表示する画面

この「複数製品にまたがるGABAを合算して見る」作業を、飲んでいる製品を登録するだけで自動化します。SuppNest は、登録した製品のGABA量を1日あたりで合算し、重複を確認できるようにします。数字を偽らず、確認できないものは「データ不足」と正直に表示します。特定の製品の購入をあおるためのものではありません。

本アプリ・本記事は情報提供であり、診断・治療・予防を目的とするものではありません。持病のある方・服薬中の方は医師または薬剤師にご相談ください。

よくある質問

GABAサプリの届出は本当に一番多いですか?

消費者庁の機能性表示食品届出データベース(全11,207件、2026年7月22日時点)を集計すると、GABAが関与成分となっている届出は1,295件で、全成分の中で最も件数が多くなっています。全届出の1割強(約11.6%)を占める計算です。

GABAの1日摂取目安量はどれくらいですか?

届出データを見ると、1日摂取目安量として100mgまたは28mgと記載している製品が特に多く、ほかに12mg台〜56mg程度まで幅があります。製品ごとに量が異なるため、パッケージの表示で確認する必要があります。

GABAに摂取上限はありますか?

GABAは厚生労働省「日本人の食事摂取基準」が定めるビタミン・ミネラルの一覧には含まれておらず、公的に定められた耐容上限量は公開情報では確認できません。摂取量が心配な場合は、自己判断せず医師・薬剤師にご相談ください。

GABAは複数の製品で重複しやすいですか?

GABAは飲料・菓子・調味料など、サプリ以外のさまざまな食品カテゴリの届出にも使われています。サプリと食品の両方から摂ることになりやすく、気づかないうちに重複しやすい成分の一つです。

出典

関連記事:機能性表示食品・トクホ・GMPの違いと見分け方成分の重複を自分で確認する方法

GABAの合計を、スキャンだけで

重複した成分と合計量、上限との距離が一目に。

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